たいしたこともしてないのに、これは何だと調べてみると、どうも Safari が大量に消費しているようだ。
大量メモリ消費
- Safari
- Safari Web コンテンツ
- Flash Player (Safari用インターネットプラグイン)
(調べた環境は、MacBook Pro 17(2010夏) + 8GBメモリ + OSX Lion)
どう考えても、尋常ではないと思うが、せっかく Safari が使いやすいと思って使い始めたところだし、できれば使い続けたい。
ネットで調べてみると、同じようにこのメモリ消費を問題視している記事がいくつかあった。
が、解決策はまだ発見されていないようだ。
32bit にしてみたらどうなるのか
Safari は 64bit アプリなので、これを 32bit起動するようにしてやれば、幾分ましにはなるのではなかろうか、と、試してみたら、これが案外いい感じである。依然、大量のメモリを消費するものの、トータルで 1GB 未満には収まっているようだ。数日使ってみたが、いまのところ、だいたい 500MB 程度で推移してるようだ。32bit起動することで、特に目立ったペナルティもなさそうだし、この程度なら、なんかと我慢できるのではないかと思う。
ちなみに、32bit 起動のやり方は簡単で、Safari の アイコンを Ctrl+クリック(または右クリック)して、オプション->Finderで表示 で、Finder表示される。表示された Safariアイコンの「情報を見る」と、「32ビットモードでひらく」があるので、そこにチェックを入れるだけだ。
ただ、32bit 起動にしてから、Safari が落ちることが増えたような気がする。ダウンロードとかのファイル選択ダイアログが開くタイミングで落ちることが多い。これが 32bit 動作のせいなのかどうかは、まだわからないが、数GBのメモリを食われてしまうことを思えば、まだ我慢の範囲内だ。
こうやってしのいでいるうちに、改善されることを祈ろう……
その後
32bit 起動で、ファイルダウンロードのタイミングで落ちる現象がひどくなってきたので、64bit にもどしてみた。しばらく使っているが、数GBにおよぷメモリ消費はまだ発生していない。
先日確認したときは、"Safari Web コンテンツ" と同じくらい "Flash Player (Safari 用インターネットプラグイン)" が大量消費していたので、もしかしたら Flash を利用するサイトをたくさん表示すると発生する現象なのかもしれない。
ちなみに、64bit の状態でまだいちども落ちたことはないので、落ちる現象は 32bit に依存しているように思う。